乳歯のむし歯予防について

小児歯科乳歯は大人の歯に比べると柔らかく、むし歯になりやすい性質があります。そして、一旦むし歯になってしまうと進行しやすいので、予防することが大切です。むし歯予防をするには、毎日のブラッシングだけでは不十分な場合が多いので、定期的な予防処置を受けることをお勧めします。

乳歯を守るためのポイント
●乳歯が生えてきたら小児歯科の受診をしましょう
乳歯は生後6カ月頃から生えはじめます。すでにこの時点からむし歯になる可能性があるので、乳歯が生えたら小児歯科を受診してむし歯予防をすることをお勧めします。

●甘いものの摂りすぎに気をつけましょう
砂糖が多く含まれている食べ物はむし歯のもとです。キャラメルやチョコレートなどの糖分は口の中に留まりやすいので、できるだけ口にしないようにしましょう。甘いお菓子はシュガーレスやキシリトール配合のお菓子がお勧めです。

●時間を決めておやつを食べましょう
1日に何度も食べ物を口にすると、お口の中の状態が酸性に傾いたままになるので、むし歯になりやすくなります。おやつをだらだらと与えるのを止めて、おやつタイムを決めて与えるようにしましょう。

●食後には必ずブラッシングしましょう
食事の後やおやつを食べた後は、必ずブラッシングをする習慣をつけましょう。やむを得ずブラッシングができないときは、うがいをして口の中をすすぎましょう。

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