2月14日(日) 「歯科医療従事者認知症対応力向上研修セミナー」に参加してきました。
我が国の認知症高齢者数は、462万人、アメリカレーガン元大統領も、88歳時アルツハイマー病を発症し93歳で亡くなり、イギリスのサッチャー元首相も75歳で血管性認知症を発症し87歳で亡くなったそうです。脳をフルに使っていた人は認知症にならないのかと勝手に思っていましたが違ってました。3人の医師の方、歯科医師、介護福祉士の方々にご講演いただきましたが、要は社会全体でご老人、介護の必要な方々認知症を患っている方々を受け入れてあげる必要があるのだと感じました。
ある住職の言葉です
「息を吐くから空気が吸えます。優しい言葉も相手にかけるから優しい言葉が返ってきます。呼吸も人を思いやる心も変わりはありません」
認知症セミナー
映画
昨日、録画してあった1986年に公開された「時計」を観ました。
主人公が中嶋 朋子さんでお母さん役がいしだ あゆみさん。
北海道が舞台で倉本 聰さんの監督初作品でフィギアスケートを通しての人間模様を描いた作品です。ビックリしたのがいしだ あゆみさんのフィギアスケートのうまさです。役作りで練習したにしてはあまりにも自然に滑っているので、インターネットのヤッホーで調べてみたら、いしだ あゆみさん自身が元フィギアスケート選手だったんです。そして何と実のお姉さんが1968年グルノーブル冬季オリンピック選手の石田 治子さんですって。上手なはずですね。中嶋 朋子さんも相当時間をかけて練習したみたいで(年恰好から言ってもちょうど北の国からのドラマ収録中のようで)とても上手に滑っていました。色々な人間模様が観れて面白い映画でした。
講演会
2月7日(日)AM10:00~ 旭川医科大学歯科口腔外科学講座の松田教授に
「超高齢社会における歯科治療の留意点と病診連携」と題してご講演いただきました。
2025年問題・・2025年には65歳以上の人口が3657万人と3人に1人、75歳以上が2179万人と5人に1人が高齢者という時代がもうすぐそこに迫っています。
在宅医療(訪問診療)が急速に需要が増していく中での要介護状態の高齢者へ安全な歯科医療の提供を目指して歯科医師会では研修に力を入れています。
戴帽式
1月30日(土)PM3:30~ 市民文化会館にて歯科衛生士養成校である旭川歯科医師会立の旭川歯科学院専門学校の戴帽式が挙行され出席してきた。戴帽式という行事は学生が臨床実習に入るにあたり節目となる儀式で全国的には廃止の傾向にある行事です。
しかし、文字通り節目の儀式で厳かな中にも学生は緊張感を持ってこれから歯科衛生士になるための長丁場の臨床実習に臨むという雰囲気がヒシヒシと伝わってきて私としては好きな行事の一つであります。保護者の方々も大勢参列されていてお子さんを見る目には成長のあかしが映し出されていて大変微笑ましく思いました。